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  • 執筆者の写真米澤

お家を購入したときの不動産書類は大切に保管を!!

こんにちは!


本日は不動産重要書類は大切に保管してください!


ということなのですが


なぜこんなことを言うかといいますと、


将来、もしお家を売却することとなったときに


とても大切になるからなのです!


お家を売却するということは


所得になるので譲渡所得税が発生することがあります。




この譲渡所得税の発生するパターンとしては


お家を購入した時よりも売った時のほうが高く売れて


所得として利益が出た場合ですね。



例えば3000万円でお家を購入したが


①3500万円で売却できた。


なんて場合は500万円利益が出たことになるので


この500万円の20%(長期譲渡所得)→100万円が納税額です。

※分かりやすくするために仲介手数料や司法書士手数料等の取得費は省略しています。



反対に


②2500万円で売却した場合は500万円の損失なので所得税はかからない


(0円)ということになるわけです!



ただこれも


当時、本当にいくらで購入しているのか書類として証明しなければなりません。



こんな時に当時の不動産契約書や領収書を紛失してしまっていたら


証明できなくなってしまう可能性があるのです。



ちなみに


当時の購入価格が証明できずに不明となった場合は


売却価格の5%が当時の購入価格とみなされます。


前述の①の例で行くと3500万円の5%=150万円


が購入価格とみなされ


3500万円-150万円=3350万円の所得になってしまいます・・・


納税額は3350万円の20%(長期譲渡所得)=670万円になります。


本来なら100万円で済んだはずが670万円になってしまう訳ですね。


恐ろしい違いです・・・(:_;)




ただ、実際に当時の契約書を紛失してしまった方は見受けられますので


くれぐれも不動産を購入した際の重要書類は大切に保管しておいてくださいね(^_^;)




仮に


売却をすることになって当時の書類を紛失してしまった!( ゚Д゚)


場合は


・通帳などの明細により金額を支払った証明

・法務局に登記されている登記簿謄本に抵当権の設定金額が記載されている

・当時購入した不動産のパンフレットやチラシがある



等のものがあれば


税務署が認めてくれる場合もあるのであきらめないでくださいね!!!



譲渡所得税の参考に↓














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