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執筆者の写真米澤

未来につなぐ相続登記


本日は市役所の税務課に


寄った際にこんなチラシを見つけました!↓







相続登記を促すチラシですね!!!


相続登記の申請は司法書士の先生方のお仕事ですが


不動産業とも密接に関係しているので


今回テーマにして行きたいと思います!!(^^)!




先に結論からお話ししてしまいますが






相続が発生したら後回しにせずにすぐに相続登記はしてくださいね!!!







そもそも相続登記とは??


・相続登記とは 、不動産の所有者が亡くなった場合に、その不動産の登記名義を被相続人(亡くなった方)から相続人へ名義の変更を行なうこと。

すなわち、被相続人名義から相続人名義へ登記申請することによって、所有者が変わるということです。


祖父母や親が亡くなった・・・


時に不動産の名義を変更するわけですが


この手続きは役所が自動的に行ってくれるわけではなく


相続人が申請手続きをしなければなりません。


ただこの相続登記の手続きは強制ではないので


放置されてしまうケースが目立ってしまっているのです(:_;)



実際に今までの私の経験上も


不動産の売却を頼まれたが


相続登記が済んでいなかったと言うケースは


結構あります(^_^;)





では


相続登記を放置してしまうとどんなデメリットがあるかというと



①不動産を売ろうと思ったときに売れない。


不動産を売却するには、その不動産の名義人でなければ売却することは絶対にできません。

たとえたった一人の相続人でそこに住んでいて固定資産税を払い続けていたとしても

名義人を変更しないことには売却できないのです。



②費用と時間がかかってしまう可能性が極めて高い。



これは何代も前の代から登記がしていなかったなんてことになると相続人が数人では済まず何十人、何百人となってしまい、中には海外渡航してしまった人がいたりと

コンタクトがとれなくなってしまうケースです。

仮に全員とコンタクトがとれたとしても、全員の了承がもらえるとは限りません。

こうなってくると弁護士に高額な費用を払って解決する方法になってしまいます。


また、相続人が多ければ多いほど「争続」問題に発展してしまいます。



③社会的問題になってしまう


災害などが起きて復興のために再開発を行いたいときに

相続未登記で所有者が大勢いる不動産があると国も勝手に事業を進めるわけには

行かず、誰だか分からない大勢の所有者を一から調査して交渉していかなければなりません。

これでは一刻を争う緊急時に大きな足かせになってしまいます。

※実際に東北大震災時問題となりました。


公共事業や再開発が進まないだけでなく


所有者不明の空き家も手が付けられなくなってしまうので

地域の景観や治安も悪くなってしまいます。




いかがでしたでしょうか?


いくつか相続未登記の問題点を挙げてみましたが

義務ではないものの、様々なトラブルになってしまうのですよね((+_+))



ついつい後回しにしてしまったり

先祖代々、登記していないから別にいいよね?!

と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが

必ず子供や、孫の代、どこかの世代で

どうしようもない負の財産になってしまいます・・・



なので


相続登記は早急に必ず行うようにしてくださいね!!(*^_^*)




ちなみに


当社でも相続登記、相続後の売却は提携の司法書士とともに

お客様に寄り添いサポートいたしますので

困った際はお気軽にご相談くださいねー!!!



最後宣伝になってしまいました!(笑)




それでは失礼します!!!(*^。^*)
























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