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手付金って何?!その性質と相場額!

執筆者の写真: 米澤米澤

こんにちは!


今回は不動産売買の時に支払う


「手付金」


のご説明をしたいと思います。



お家の購入が決まると


いよいよ契約となりますね!


その時にお家の金額全てを払うのか?


というと、そうではありません。




契約の時はまずは手付金と言って


現金でいくらか買主さんが売り主さんに支払うこととなります。


この手付金はお家の価格に充当されるので


その後のお引き渡しの時には手付金額を差し引いた残代金を支払います。



上のスケジュールを見てもらってわかる通り


手付金の支払いタイミングは契約締結時!


それも現金で!


いきなりお金を要求すれてしまうのでビックリしてしまうかもしれませんが


これはなぜ契約締結時に現金なのかというと


契約の効力を強くするためです。



要は本当に買いますよ!


手付金をもって売主に示すわけですね。



ちなみにこの手付金は不動産取引においては一般的に


解約手付


という性質も兼ねそろえています。



これは何かというと、


万が一


買主さんの事情で「やっぱり契約を解除したい!」


となった場合は


手付金を放棄すればやめれます。


反対に


売主さんの事情でやめたい!となったら


まずは受領している手付金を返して、さらに返した手付金と同額を


買主さんに渡せば契約を解除することが出来ます。


要は「倍返し!」ですね(^_^;)


こうすることで手付金額をもって万が一の場合はお互いにフェアに


解約することが出来るわけです。

※もちろん手付金解約ができる期間はありますが。一般的には1~2週間くらい。




では


相場はいくらくらいなの?!


ということですが


物件金額にもよりますが


当社だと良く扱う1000万円~3000万円の物件で



30万円~50万円くらいが多いです。



法律的に定めはないので


物件の10%なんてところもあるかとは思いますが


現金で100万円や200万円契約の時に用意するだけでも大変ですし


心配でもありますよね(^_^;)



そんな大金を目の前で確認するのも


なんだか・・・




ただあまりにも少ないと信頼性に欠けるので



上にも記述した30~50万円を当社では目安にしています(*^_^*)




ちなみに手付金が万が一ご用意できないなんて時に


金融機関に借り入れるのは絶対にやめてくださいね。


その後の住宅ローンの審査に落ちてしまう可能性が格段と上がってしまいます・・・



手付金がご用意できない場合は


無理してお家購入をするタイミングではないのかもしれませんね(´;ω;`)


※手付金額が高額な場合は安くできるのか相談してみましょう!

基本的には応じてくれると思います。





手付金はあくまでも信用性を高めるもの。


高額過ぎても心配ですし、少なすぎても信用性がなくなってしまいます。


程よい金額で安心な取引にしていきましょう!!!!(^^)!




それでは本日は失礼します!



















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