住宅ローンの選び方
- 米澤
- 2020年7月1日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
今回は住宅ローンの選び方について
お話しします!
お家の購入が決定すると
次に待っているのは
住宅ローンの金融機関選びです(^_^;)
お家選びだけでも大変だったのにまだあるのか―!
と
疲れてしまうかもしれませんが
これから最長で35年支払い続ける毎月の返済額に
直結する事です。
しっかりと理解したうえで選びましょう!!!(^^)!
まずはポイントとして
①金利のタイプを決める
金利のタイプには大きく分けて
変動金利と固定金利があります。
・変動金利のメリットは現在住宅ローン低金利時代で金利が1%を
下回っていることがほとんどですので、現段階としては
毎月の支払額は固定金利よりも安いことです。
・固定金利のメリットは将来の経済状況が読めない中、金利が変動しても
借り入れ当初の金利で確定されているので完済するまでの支払額のめどがつく
事です。
この二つはどちらが正しいということはだれにもわかりません。
将来の金利の変動幅がわかる人なんていませんよね・・・(^_^;)
なので、ここはお客様の考えに委ねるしかありませんが
金融機関の担当者に確認しておくこととしては
将来変動から固定に変更できるのか?
反対に固定から変動に変更できるのか?
出来るならば、どのタイミングでいくらかかるのか?
この辺りは確認しておいてもよいですね!
次のポイントとして
②保証料、事務手数料はいくらかかるのか?
住宅ローンの融資を受ける際に今は
昔のように連帯保証人をつける、なんてことはなく
ほぼすべての金融機関で万が一お客様が支払えなくなった際は
代わりに保証会社が住宅ローンを返済することとなります。
この保証会社に初めに支払う金額が保証料となり
借入額の何パーセントと各金融機関によって違います。
一般的には借入額の2パーセントくらいが多いような気がします。
保証料が0円の銀行もあります。
住宅ローン事務手数料は借入先の銀行に支払う手数料ですが
これも1~2万円くらいのところもあれば数十万円するところもあります。
ついつい金利に目が行きがちですがこの保証料や事務手数料で
借入額もかなり変わりますので大切なチェックポイントですよ!
次のポイントは
③団体信用生命保険の特約内容
そもそも団体信用生命保険とは通称団信(だんしん)と言われ
お借り入れをするお客様に万が一のことがあった場合(死亡や高度障害)
に残っている住宅ローンを¥0円にする保険です。
これは残された家族にとってとても大切な保険です。
現在この団信はすべての銀行で加入しなければ借入できません。
※フラット35は除く
今回ポイントとして挙げているのはこの団信の特約の内容です!
通常ほとんどの銀行では団信は死亡と高度障害になったときのみに
ローンが0円になります。
ただ、中にはがんになった場合のがん特約や
3大疾病特約(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)
7大疾病特約(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、腎不全、糖尿病、肝硬変)
がついているケースもあります。
3大疾病、7大疾病までつくケースはなかなかないとは思いますが
がん特約が追加されているだけでも大きな違いだと個人的には思います。
金利も条件もあまり変わらない内容の銀行で迷っていたらこの特約の違いを決め手にしても良いと思いますよ!!
ちなみに特約がない場合は金利に上乗せすれば追加はできますが
追加時の金利上乗せはかなり高い金利になってしまうケースが見受けられます。
ここでご心配なときの考え方としては
住宅ローンの保険ではなく普通に医療保険でカバーできないのか?
です。
銀行の特色として団信の特約内容が充実していればよいですが高い金利を払ってまで
追加するよりは医療保険のほうが良いケースもあり得ます。
※今は低金利時代なので銀行も金利で争うのではなく団信の特約で争うようになっているところがあります。
こういった病気は統計的に見れば年齢を重ねた方が確立は高くなりますね・・・
でも住宅ローンは年齢を重ねれば残っている残債額は当然減っています。
若いうちからそれまでに払い続けた金利のほうが高くなってしまうなんてこともあるので
特約を付けるにしてもここは考えるべきポイントになります。
以上3つのポイントを考慮して
納得のいく銀行選びにしてくださいねー!!!!(^^)!
それでは失礼します!!!
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