こんにちは!
本日は不動産売却についてお話ししたいと思います。
私たち不動産会社は数多くの売却の機会がありますが
普通は売却も一生に一度あるかないかの取引ですよね??
しかもせっかくの大切な財産・・・
より高く適正な価格で納得のいく売却にするべきです!
そこで、私が思うお客様から見て本当にメリットのある
売却方法をお話しさせていただきます。
まずは
本当に近いうちに売却したい(1か月から半年くらい)という
方は訪問査定と言って実際に不動産会社の人に物件をしっかりと見てもらい
正式な査定書を作成してもらいます。
※ここで査定書作成料を請求する会社はあまりないかと思います。
また、この訪問査定は手間ではありますが最低でも3社くらいは
依頼したほうが良いと思います。
結構会社によって、金額に差があります。
訪問査定時に見るべきポイントは
・営業マンの身だしなみ、言葉遣い、誠実さ
・名刺に宅地建物取引士が記載されているか
・販売方法(専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約)の説明があるかどうか。
・会社に販売力があるかどうか
などを見ていきます。
会社の大きさや実績はもちろん大切ですが担当する営業マンはやはり数か月単位で付き合っていくこととなるので、信頼性や相談のしやすさは重要です。
次に
訪問査定が終わると改めて査定書をもってきてくれて、打ち合わせになるか
郵送やメールで査定書が送られてきます。
面談であれば査定額の根拠をしっかりと聞いてください。
ここで数社の査定額が出たらお客様も大体の相場がわかると思います。
あまりに高い査定額の会社があれば検討から外すほうが良いと思います
相場からあまりに高く離れた額を提示する会社は初めに高く預かって、
徐々に値下げを要求することが多いです。
結果としては時間がかかって相場の金額、
もしくは
不動産市場に長いこと高い金額で出回っていると返って悪い印象の物件となり
相場以下での売却になってしまう恐れもあります。
さてここからは当社がおすすめする契約

販売を依頼する契約方法は3種類あるのですが
お勧めは一般媒介契約です。
専属専任や専任契約は一社の不動産業者のみしか販売ができないので
専任で預かっている業者以外の他の不動産業者はその物件を取り扱うことができず
売却まで時間がかかるケースが多いです。
よほど気に入った営業マンや会社でこの人(この会社だけで良い!!)
というのであれば専任でもよいかとは思います。
専属専任のメリットは正直あまりないです・・・
やはりお客様のメリットから見ると
一般媒介契約で数社(3社程度)に依頼をして
査定書を比較してみたときの中間くらいの額(時間がかかってもよければ少しだけ高めの額)で一斉に売り出してもらうことが一番だと思います。
一般媒介契約には不動産業者の連絡義務や不動産業者だけが見れるサイト(レインズ)
の登録義務がなかったりしますが、良い営業マンであれば、いつでも連絡はとれると思いますし、一般媒介契約でもレインズに登録してくれますよ!!!
不動産会社、担当者、適正価格しっかりと見極めていただき
後悔ない売却にして行きましょう!!!
ちなみに、わたしが普通に他の不動産会社に勤めていて一般媒介契約勧めていたら
怒られると思います!(^_^;)
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