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執筆者の写真米澤

不動産取引 決済時の忘れ物


今回は不動産取引のゴール


決済についてお話ししたいと思います。





決済とは


買主が購入する物件の残代金を支払い、ほかにも固定資産税の清算や


不動産会社や、司法書士に手数料を支払う日のことを言います。



買主さんは一生に一度の大きなお買い物を今、まさにする瞬間ですから


とても大切な時ですよね!


お家の購入であればこの決済が終われば、カギをもらって入居するのみです!!


売主さんにとっても財産を売却する重要なイベントです!


この決済を無事に済ませるためのお手伝いとして


私たち仲介業者はおりますが、


仲介業者のほかにも


司法書士や銀行の担当者なども立ち会って


最低でも5人ぐらいは集まることが多いですね。



所用時間は早ければ30分ほどの時もありますが


融資を受ける場合だと1時間くらいが多いと思います。


月末など銀行が込み合っているときは2時間くらいかかることもあります(^-^;

ちなみに年末はすさまじく混みます・・・



持ち物に関しては


事前に不動産業者もしくは司法書士から連絡が入ります。


ケースによって異なりますが


基本的に


売主の持ち物

・運転免許証

・取引する不動産の権利証(登記済証)

・実印

・印鑑証明証

・家の売買ならば鍵


買主の持ち物

・運転免許証

・実印

・印鑑証明証

・購入する物件に住所移動をした住民票(融資の場合)


等が必要になってきます。


ただこのほかにもケースによっては必要となるものが


ありますので不動産会社にしっかりと確認してください。



そして決済時に一番気を付けていただきたいのが


忘れものです。




実際に上記で記したもの何か忘れてしまうと、


せっかくこれだけの人が集まってこの時を待っていたのですが


決済できなくなってしまうのです・・・(>_<)


そうなると、


また全員の都合をつけて延期になるのですが


最悪の場合、契約違反となり違約金が発生してしまうことも・・・

※これは私は経験したことはありませんが



家が近ければすぐに取りに帰ればよいのですが


遠方に住んでいるケースもありますよね・・・



せっかく大事な取引、気持ちよく取引したいのは


集まっている皆一緒ですので


決済前は必要なものはリストに挙げてしっかりと確認してくださいね!!


誤解を生まないでいただきたいのですが


忘れ物をした方を決して責めているわけではなく


むしろしっかりと必要な持ち物わかりやすくお伝えできていなかった


仲介業者の責任でもあると思います。(契約から決済までのお手伝いが仲介業務なので)


忘れ物したくて忘れる人なんかいませんよね・・・


普段のお買い物とは額が違いすぎるので緊張してしまって


確認したはずなのに忘れてしまうことだってありますしね・・・




本当に不安な場合は決済日よりも事前の日に司法書士と不動産会社と立ち会って


必要書類は司法書士に渡し、記名捺印も済ませておくなんて方法もありますよ!


(私は結構この方法でやることも多いです。)




他にも私がよくやるのは


売主さんの振込先を聞いておいて


決済時の事前に買主さんに銀行の振出用紙と振込用紙を記入しておいてもらいます。


支払い残金の用紙、司法書士手数料の用紙、仲介手数料の用紙等々ですね。


これも通常は全員が集まってから4~5枚書くのですが、緊張したり、焦ったりしてしまう


と、どこか数字ミスがあったりして書き直しとなったりしてしまうものです。(>_<)


事前に落ち着いた状況で書いたほうが良いですよね(^-^;




少しでも参考にしていただけたらなと思います!


最後まで気持ちの良い取引を目指しましょうね!


全員がスッキリ緊張から解放される瞬間なんですよ!!(^^)!
































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