こんにちは!!
今回は
不動産屋をやっているとよく気にすることが多い
昭和56年(1981年)という
年についてお話しします!
この昭和56年、皆様はどんなことで不動産にかかわってくるかご存じでしょうか?
今から39年前ですね!
答えは
国の定める耐震法が
旧耐震法から新耐震法に制定された日なんですよ!!
旧耐震法は震度5レベルで倒壊しない程度の基準だったのに対し
新耐震法では震度6レベルの大震災が起きても倒壊しないように
改正されたようです。
これは昭和53年に起きた宮城県沖大震災が大きく影響しているようです。
日本は世界的に見ても地震がとても多い国で
中古の家を購入するにあたっては
皆様とっても気になるところかと思います。
決して新耐震基準だから絶対大丈夫ということは
ありませんが
多くの震災を経験して、制定された法律なので
その基準に従って建築されたということは
やはり安心ですよね(*^_^*)
この新耐震基準は
正確には昭和56年の6月1日からになります。
なので物件を探していて
昭和56年建築と記載があっても
6月以前なら旧耐震ですし6月以降でも
役所に申請する建築確認申請は6月以前だと
旧耐震の時もあるので
確実に
確認する方法としては
売主から建築確認申請書を見せてもらって
建築確認が交付されている日付が昭和56年6月以降かどうかをチェックしてください!
ただ、ご自身での確認はお手間かと思うので
不動産屋に聞くのが一番良いと思いますよ!
※昭和56~57年くらいまでは一応聞くべきです!!
中古住宅のお家探して迷っていたら
昭和56年以降のお家(築39年以内)を
探すポイントとしてご参考にしてみてくださいねー!!!
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