今回は、
売却相談の際に
たまにお客様より
住宅ローン返済中に賃貸に出すことは可能か?
とのご質問を受けるのですが
絶対にやめましょう!!!(^-^;
お客様としては
何か不都合が起きた
時に
お引越しを検討されて、その際に空き家ではもったいないから
賃貸に出したいというお気持ちなのは
重々分かるのですが
金融機関側からすると
住宅ローン(あくまでもお客様の居住のためのローン)
なんですよね・・・
住宅ローンであるから最大35年の超低金利の借入が実現しているわけです(^-^;
それを賃貸に出すということは
アパート経営などの事業ローンになってしまいますよね・・・
これでは話が変わってしまうのです。
勝手に賃貸に出していたことが金融機関に発覚してしまうと
最悪、一括返済を求められてしまうことも・・・(>_<)
他にもデメリットとして
ローンを組んでから13年間はローン控除を受けれるのですが
これも居住していないと受けられなくなってしまいます。
ただ、とは言っても
急な海外転勤、急な赴任などの、親族のご病気等々
やむを得ない事情もあるかと思います。
こんな時は勝手に賃貸に出すことは絶対にやめて
各金融機関の担当者に事前に相談してみてください。
やむを得ないと認められるときは
金融機関によっては
対応してくれるケースもあるようですよ!!
最後にくどいようですが
住宅ローンあくまでもその人のための居住ローン。
どうしてもお引越しを検討される際は
賃貸ではなく売却し、ローンの残債を返済する方法を検討しましょう。
ローン残債が売却代金では賄えない場合の売却方法については
こちらのブログをチェックしてみてくださいね↓
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